ジョバンニの島

終戦後ソ連に島を占領された少年の過酷体験

ジョバンニの島について

映画のあらすじ・ストーリー

純平と寛太の兄弟は北方四島の色丹島で暮らしていた。しかし、1945年、終戦と共に、ソ連軍が島を占拠してしまう。順平の家の母屋ではソ連軍人の家族が暮らし始め、順平はその家の少女・ターニャと仲良くなっていく。ある日、島民たちに日本への帰還命令が下る。しかし、ソ連の船に乗せられて島民たちが辿り着いたのは、極寒の樺太だった…。収容所に入れられた順平と寛太は、小学校教師の佐和子先生と身を寄せあって暮らしていたが…。

映画のみどころ・解説

日本音楽事業者協会(音事協)創立50周年記念作品として、北方四島の色丹島で暮らしていた人びとの受難を描いたアニメーション映画。太平洋戦争の終戦後、色丹島がソ連軍に占領されたことにより、島民たちの生活は一変する。ソ連人少女との初恋やソ連の子どもたちとの親交など、美しいエピソードもあるが、そのエピソードはその後に起こる極寒の樺太での収容生活という辛い思い出で染められていく。主人公の純平と寛太という兄弟の愛読書は、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」。彼らのイマジネーションの世界で輝く星空を駆ける銀河鉄道の映像は、心にしみるほど美しい。総美術監督のサンティアゴ・モンティエルが手がけた独特の映像美が堪能できる。監督はProduction I.G作品などで活躍する西久保瑞穂。

映画作品情報

公開日2014年02月22日
監督・出演監督:西久保瑞穂
原作:杉田成道
声の出演:市村正親/仲間由紀恵/柳原可奈子/ユースケ・サンタマリア/横山幸汰/谷合純矢/ポリーナ・イリュシェンコ/北島三郎/犬塚弘/八千草薫/仲代達矢
上映時間102分
配給ワーナー・ブラザース映画
制作国日本(2014)
ジャンルアニメーション
ふりがなじょばんにのしま

(C) JAME

※こちらの映画は、当サイトで取り扱っている映画館で上映している箇所は見つかりませんでした。

ジョバンニの島を見た感想レビュー

  • 評価:3★★★☆☆
    P.N.あやりん(2014-03-01)
    雪の中、夜空に広がる星々がかなり素晴らしく、「銀河鉄道の夜」の世界観を映像にしたらこんな感じなんだろうなぁ、としみじみ思った。がしかし、北方四島が不当に占拠されている現状や、当時の島民の悲惨な扱われようは、なんだか、わざと?というくらいにぼやかして描いてあり、映画の最中にイライラしました。

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